生きていく上で仕事とは非常に大切なものです。
仕事を通じて社会と関わり、その報酬を得て生活を支え、豊かさの追求が可能になるからです。
私たちは一日の大部分を仕事に費やしています。
極端な言い方をすれば、一生のうちで起きている時間はほとんど仕事に費やしているのです。
そう考えると仕事は単に報酬を得るために時間や労働力を売るものではなく、
仕事自体が楽しいものでなくてはなりません。
そしてやるからには高いレベルのスキルを身に付け、それに見合う報酬と達成感を得るべきです。
また、会社の仲間が親友や家族のような存在に感じることができれば
人生そのものが充実し素晴らしいものになるはずです。
仕事とは金銭的な報酬を得ることのみならず、人生そのものを豊かにするものであるべきです。
仕事の喜びとは金銭的な報酬もそのひとつですが、
それ以上に、「達成感」「自己実現」にその価値があると思います。
「自分には不可能だ」と思える仕事にも果敢に挑戦し、
誰もがまねできないような努力を重ねることに日々の成長があります。
ひとつの課題をクリアすればまたひとつ上を目指す意欲が湧きます。
その繰り返しによって自然と一流のスキルが身に付き、
それに伴った報酬を得ることができます。
さらには、その努力が社会に貢献しているという満足感も味わえるでしょう。
当社では、全力をあげて社員のスキルを向上させる環境を整えています。環境は大切です。
皆さんは今までに、何かを行おうと考えながらも努力を怠ったことはありませんか?
皆さんも学業、部活動、アルバイト等、過去に様々な組織に属してきたと思いますが、
その組織の環境によっては自分の力が発揮できないことがあります。
勿論、自分自身にも問題はありますが、環境はそれ以上に大きいのです。
楽をして、何かを達成できるのであればそれほど良いものはないかもしれませんが、
努力を惜しんで手に入るものはありません。
それが分かっていて努力をしないことは、実は一番つらいことかもしれません。
人間とは本当は努力をしたい動物なのかもしれません。
努力を積み重ねようとする人間の意志は環境次第でいくらでも変わっていくものです。
当社は努力し、頑張った人を誰もが賞賛します。
結果が出なくてもその過程を表彰し、報奨金という形で評価します。
全員で成長しようという環境から、質問に対し誰もが答えます。
一人ひとりの小さな努力を見逃さず適正に人事評価するシステムがあります。
仕事の失敗や怠慢を上司は責めないという社員ルールがあります。
原因は会社側にあるかもしれないからです。
ただし、次はどうしたら良いか社員全員で考えます。
また、社長だけが目を通す意見箱を設置し、社員一人ひとりの意見をすべて聞き、改善に努めています。
仕事の後、社員同士で飲みに行くと自然と仕事の話で盛り上がります。
同じ趣味で集まった同好会のような環境を実現しています。
努力が100%形になって還元される環境なので
社員全員の仕事に対してのモチベーションを非常に高く保つことができているのです。
社員同士が手を取り合い、時には引っ張り、時には引っ張られて前へ進む環境でこそ、
本当の自分の力を発揮できると考えています。